小規模保育園と大規模保育園どっちに預けた方がいい?メリットとデメリット実録


そろそろ仕事復帰の準備をしなきゃ!という時に保育園には小規模と大規模な保育園があると気がつくかと思います。

預ける時に小規模保育園と大規模保育園があるけどどっちに預ければいいの?違いは何だろう?どんなデメリットやメリットがるんだろう?と疑問に思うかもしれません。

私も色々と迷い、長女の時は小規模、次女の時は大規模保育園にいれました。

それぞれにメリットデメリットありましたので、参考になればと思います。

きっとかっと

結論から言うと小規模派!
兄弟がいる場合は大規模の方が楽!

目次

小規模保育とは?

小規模保育とは

地域における多様な保育ニーズにきめ細かく対応する質が確保された保育を提供し、子どもの成長を支援するために、0-2歳児までの子どもを、認可保育所(原則20名以上)より少ない、定員が6人以上19人以下の少人数で運営しています。

全国小規模保育協会のホームページより https://syokibohoiku.or.jp/

長女の時は0、1、2歳児が1クラスずつの保育園でした。

小規模保育のメリット

人数が少ないので顔を覚えやすい

私が長女を預けていた園は園児が0歳児9人、1歳児10人、2歳児12人と園児が全員で31人、それに伴う保育士や事務スタッフが30人くらいで全部で約60人でしたので、比較的通っている人や保育園の人の顔が覚えやすかったです。

アットホームな雰囲気

人が少ないので、みんな顔見知りという感じでスタッフ同士も仲が良く、お母さん同士もみんな仲がよかったのでとてもアットホームな雰囲気で、園へ相談もしやすかったです。

また、子供をみんなで見守ってくれている感じがして、実際に他のクラスの人でも気にかけてくれたり声をかけてくださったりがありました。

きっとかっと

基本的にワーママって忙しいからみんなさっと帰ってしまうんですけどね…

病気が流行りづらい

大規模保育と比べると園児が少ないので病気の大流行が少ないです。

実際に長女の時は呼び出しが少なかったので職場復帰もスムーズでした。

子供への負担が少ない

大規模保育だと保育士が沢山いるため、代理の先生もいっぱいいます。
いつもの先生じゃないと嫌というお子さんはあまり知らない先生だと人見知りをします。
しかし、小規模保育だと子供たちも他のクラスの保育士さんを見慣れているので、代理で入った時も心理的負担が少ないです。

小規模保育のデメリット

転園が大変

小規模保育の場合、2歳児クラスまでしかないので、3歳児クラスに必ず転園しなければいけません。

小規模保育に入るために1回、転園するのにもう1回と合計で2回保活をしなければいけません。保育園を見に行ったりまた沢山の書類を書く必要があります。

転園に子供が戸惑う

小規模保育では一番上のクラスが2歳児のため、お姉さんお兄さん扱いをされています。しかし、3歳児クラスになるとまた上がいることでもっと上のお姉さんお兄さんがいることに戸惑う子もいます。

転園でお友達と同じ園に入れるとは限らないのでお友達とバラバラになる可能性が高いです。
また一からお友達作りをする必要があります。

また、0歳児から2歳児まで同じ先生に見ていただいたので、離れるのは寂しそうでした…

きっとかっと

我が子も友達と同じ園に入れたのですが、半年くらいは「前の園に戻りたい」と言ってました…

兄弟がいる場合は園の送迎が2回あって大変

兄弟がいる場合は上の子と下の子の保育園が一緒の時期が短いため、園がバラバラになった時に送迎が2回あって大変です。

上の子のお迎えに15分、下の子の園に行ってまたお迎え15分で家に帰るまでに時間がかかります。

施設が小さい

大規模保育に比べて一人当たりの定められている面積が小さいのでどうしても全体的にこじんまりとした施設になります。

0,1歳児には1人あたり3.3㎡、2歳児以上は1.98㎡と定められています。

大規模保育とは

大規模保育とは100人以上の保育園児を預かっている保育園になります。
0歳児から5歳児クラスがあり、学年ごとに複数クラスあります。

大規模保育のメリット

0-5歳まで一貫して預けられる

0-5歳までのクラスがあり、小規模保育のように転園の手間や心理的負担がないので、楽です。

また、子供も将来5歳児クラスのお兄さんお姉さんみたいになるんだと思うことができて、長期的なビジョンが描きやすいです。

きっとかっと

5歳児クラスだけが行ける遠足などもあるので、小さいころから楽しみにしているようです。

兄弟を同じ園に預けられると楽

兄弟がいる場合は、同じ園に預けられる可能性が高いので送迎が楽です。

子供の友達の輪が広がる

保育園児の人数が多いんで、その分友達の輪も大きくなります。
外遊びの時間に他のクラスの子供と遊んだり、自分のクラス以外の友達が増えます。

施設が大きい

施設が小規模保育園より大きく、庭なども大きいです。

大規模保育園のデメリット

病気大流行

子供が多い、兄弟が多いので1度病気が流行ると兄弟で移しあったり、子供たちで移しあったりと小規模保育より大流行します。

きっとかっと

実際に毎週のように保育園でなにかしらの病気が大流行しています…

職員やママさんたちの顔が覚えられない

もともと人の顔を覚えるのが苦手な私ですが、担当の職員が毎年変わったり、各年次のクラスが2クラス以上あるので、職員や親御さんの顔や名前を全く覚えられません。

きっとかっと

さすがに事務の方のお名前は覚えられますが、ママ友があんまりできない!(そもそも人見知り)

父母会が面倒くさい

大規模な保育園は歴史がある園が多いので、昔ながらの父母会が強いです。

きっとかっと

実際私も子供1人につき1回は必ず父母会の役員をしなければいけないということで役員をやりました。

小規模と大規模どっちがよかったか?

私の個人的な感想のノベマスと圧倒的に小規模保育園が良かったです。

まず、小規模保育園の方がきめ細かいし、あまり役員などもなく、結構自由な感じでした。

何よりも病気が全然はやらない!!

長女を小規模保育園に預けた時は1年で10回も休まなかったのに、次女は月2回、4日は休んでいます。

ただ、兄弟がいると保育園が分かれる場合があるので、送迎の手間を考えると大規模保育園がいいかなと思います。

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この記事を書いた人

日常のちょっとしたことや役に立ったこと、思いをブログにしてます。
保育園児2人。毎日奮闘中!

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